著者プロフィール
大竹敏之
名古屋在住のフリーライター。97年にタウン誌の連載をまとめた『名古屋真相追Q局』を出版するも2年後に版元が倒産し、自動的に絶版の憂き目に。ちなみに「追Q局」の掲載ネタは以下のような感じ。
- 「放課」って名古屋弁なのか?
- 五色園の等身大人形の作者を探せ
- 幻の女子プロ野球チーム「名古屋レインボー」の行方
- なつかしの人気ローカル番組『ぱろぱろエブリデイ』のヒーロー「さすらいのドッチャー」のさすらいの人生を追う
- ゲイ専門ラブホに潜入
- 名古屋・休廃刊雑誌カタログ…etc
(絶版本なので、ご覧になりたい方はネットで中古本をゲットするか、名古屋市内の図書館などでお探しください)
ビジネス雑誌やシニア向けグルメ情報誌、経営専門誌などの名古屋地区特派記者…というのが表向きの顔。
monoマガジンにて名古屋vs大阪コラム対決『だぎゃやねん』を連載(毎月2日発売16日号)。
2006年4月からWeb総合ガイド『AllAbout』の名古屋ガイドを担当。観光者向けのガイド記事に混じって、こそこそマニア向けB級ネタを仕込んでいく計画(?)。
温泉太郎
本名・山本和生。1966年三重県伊勢市に生まれる。実家はじいさんから3代続く小鳥店。動物や鳥、昆虫と共に成長するが、性格は屈折する(当時の様子は名古屋のフリーペーパー「季刊すきま」にて連載中)。
その後、市内の有名右翼系高校を卒業後、名古屋の大学へ。在学中からバイトをしていた若林出版企画株式会社にするりと入社。雑誌の編集を担当。斬新かつ過激なテーマで新鮮な誌面づくりを心がけるが、クライアントに不満がつのり退社。
フリーランスとして編集、ライター、イラストを手がける。一時は月収数十万を稼ぎ出し、万事順調かと思われたが、多忙のあまり、突然開き直って馬鹿に。馬鹿なりに仕事をする。
そんなある日、猿田彦神社にて「サンディー」のクムフラを観て感激。何故かハワイではなく、とにかく南へ、と、何の興味もなかった沖縄に移住。2006年2月〜那覇で生活。
来沖した映画監督のインタビューをメインに、いろいろな仕事を体験するが、2010年夏、山本政志監督の映画『3☆Points』沖縄編の制作を担当。撮影に同行し、さらにコアな沖縄の魅力に接して、逃れられなくなっている。
現在。再び編集の仕事を開始。沖縄で誰も観たことのない媒体を作り情報発信するのが夢。
※好きなもの・・・70年代のダメ男映画、即興のノリノリ音楽、神社やウタキ、昆虫・小動物の暮らしぶり、ちょんの間だけで美人に見える女性、昼間から飲む発泡酒じゃないビール、南米の文化・民俗学(カンドンブレなど)、純喫茶、古本屋、やんばるの人々。
【リンク】
- ISIZEじゃらん …バカルト紀行掲載誌『東海じゃらん』の版元が運営する国内のホテル・宿の予約サイト。バカルトについては一言も載っていません。でも、便利。
- 電波芸者日記 …東海地区限定タレント・福田知鶴さんの日記。ふくちるさんは『東海発バカルト紀行』の国際秘宝館の巻にも登場。
- ニッポンの歩き方…日本の珍スポットを紹介するマニア向けサイト。同様のサイトは多数あるが、大竹が知る限り最も内容が充実していて面白いのがこれ。バカルトの取材先探しの虎の巻にもさせていただいております。
- タコシェ …中野ブロードウェイ内のカルト書店のHP。マニアックな書籍や自主制作ミニコミ、CDなど特殊なソフトばかりを扱う。バカルト単行本もなぜか置いてくれてます。
- TOKUZO(得三) …温泉太郎が入り浸っている名古屋で最もディープな町・今池のライブハウスのHP。
- 名古屋味噌煮込みマガジン …クリエイターを中心とした名古屋の趣味人らによるネットマガジン。その名のとおり、名古屋グルメにまつわる考察・レポートが大充実。その他、町で見つけた金シャチ&丸八マーク(名古屋の市章)、珍グッズのPHOTOアルバムなど、せっせと足で稼いだコラムが盛りだくさん。名古屋のすきまカルチャーを知るにはもってこいのサイト。
- ARAKAWA's HOMEPAGE …B級スポット・動物園好きライダーさんのHP。ツーリングが好きなのか単に変なスポットが好きなのか、とにかく毎週のように変なところに行っているのがすごい。画像もいっぱいでとても見やすい。
- 水曜通信…中日新聞の折り込み&ポスティングで名古屋および周辺地域に宅配しているフリーペーパー「Nat's(ナッツ)」。その編集スタッフによる日記サイト。ナッツは昔のモスバーガーのフリペにローカル臭とオヤジ臭を加えたような感じの、とても中日新聞をバックにつけているとは思えない好き勝手な紙面作りが拍手もの。
- com.net …かわいいのにこっそり毒のある作風で人気のイラストレーター・小迎裕美子さん(元名古屋市民)のHP。大竹はバカルト紀行連載以前に「こむかいさんにマンガ描いてもらって何か連載できないかな〜」と目論んでいた。日記も大竹が「ライターやめようかな…」と思うほど面白い。
