新発見シリーズの中でもとっておき、祥雲さんの出身地の
神社に奉納されたお馬さんです。

これがもう、どこへ出しても恥ずかしくない見事な出来栄え!
「ダレだ、祥雲さんの彫刻を稚拙なんて言ってるヤツは!」
と目ん玉見開かせてやりたい気持ちにかられます。
台座の裏に銘が彫られていて、若い宮司さんも
「浅野祥雲さんという地元出身の方が、名古屋へ出て成功され
その感謝を込めて奉納されたものです」と、ちゃんと出自を
把握していらっしゃいました。
祥雲さんは、納得の行く作品ができると神社仏閣へ寄付することが
多かったそうで、これもその代表的な一作と言えます。
こう言っちゃ何ですが、発注を受けて量産したものと比べると
明らかに出来がいいんですね。
ウォーランドや桃太郎神社の作品群は手を抜いてた、というワケじゃないんでしょうが
やっぱりノルマがあるモノ作りと、じっくり腰を据えての作品創作では
丹精のこめ方に差が出るのも当然だったのでしょう。
ともあれ、"浅野祥雲=キッチュな人形をいっぱい作った人"
という一般的なイメージを一挙に払拭するのに十分な大傑作です。
神社に奉納されたお馬さんです。

これがもう、どこへ出しても恥ずかしくない見事な出来栄え!
「ダレだ、祥雲さんの彫刻を稚拙なんて言ってるヤツは!」
と目ん玉見開かせてやりたい気持ちにかられます。
台座の裏に銘が彫られていて、若い宮司さんも
「浅野祥雲さんという地元出身の方が、名古屋へ出て成功され
その感謝を込めて奉納されたものです」と、ちゃんと出自を
把握していらっしゃいました。
祥雲さんは、納得の行く作品ができると神社仏閣へ寄付することが
多かったそうで、これもその代表的な一作と言えます。
こう言っちゃ何ですが、発注を受けて量産したものと比べると
明らかに出来がいいんですね。
ウォーランドや桃太郎神社の作品群は手を抜いてた、というワケじゃないんでしょうが
やっぱりノルマがあるモノ作りと、じっくり腰を据えての作品創作では
丹精のこめ方に差が出るのも当然だったのでしょう。
ともあれ、"浅野祥雲=キッチュな人形をいっぱい作った人"
という一般的なイメージを一挙に払拭するのに十分な大傑作です。