新発掘!祥雲作品 〜 トリオ・ザ・菩薩+弘法様編

| コメント(0) | トラックバック(0)
以前の日記でもご紹介した、岐阜在住の祥雲さんの遠縁のおばあちゃん。
岐阜県の自宅庭のガマ、最寄り神社の篤志家像に続いて
ご遺族が案内してくれたのは、地元の集会場。

・・・と、ありました! 
光背も見事な菩薩像に弘法大師像、
"象に乗った文殊菩薩像" "獅子に乗った普賢菩薩像"の4体。
大きさは高さ1m少々。
台座の裏に、ちゃんと祥雲さんの銘が刻んでありました。

台座に刻まれた普賢菩薩と文殊菩薩の文字ですが、これが像と真逆!
本来はゾウにまたがったのが普賢菩薩、獅子にまたがったのが文殊菩薩です。
ま、このへんの"キメの細かくなさ"もまた、祥雲作品の
楽しみどころといったところでしょうか(笑)。

bosatu.jpg

ちなみに、集会場を利用している地元に人々は
祥雲さんのことをまったく知らず、像については
"昔、このへんの出のじいさんが作ったらしい"
程度にしか認識していらっしゃらないそうです。

hugen.jpg


さてさて、前回の日記でもお知らせいたしましたが、
東京にてトークイベントを行います。

「B級スポットナイト〜あなたの知らない
名古屋のB級スポット一挙公開」

bspotnight.jpg 
 
6月14日(日)午後6時半〜 会場:「東京カルチャーカルチャー」
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_090423202344_1.htm

今回掲載の新発掘作品をはじめ、祥雲さんの未公開作品も
どどーんとご紹介します。
お誘いあわせの上、是非ともお越しください!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://bakaruto.com/blog/mt-tb.cgi/138

コメントする