五色園第6次修復活動、無事終了しました!
4月7日・8日両日とも好天に恵まれ、2日間でおよそ100名のボランティアの方々のご協力により、9体のコンクリート像および橋の補修・塗り直しが無事に終わりました。
↑ ご覧の通りの密集ぶり。人か像かごっちゃで分かりません
今回の修復場面は「日吉丸出世の緒(いとぐち)」。
難点は、
狭い橋の上に像が密集していること、
そして色数が多くて細かいこと。
4月7日・8日両日とも好天に恵まれ、2日間でおよそ100名のボランティアの方々のご協力により、9体のコンクリート像および橋の補修・塗り直しが無事に終わりました。
↑ ご覧の通りの密集ぶり。人か像かごっちゃで分かりません
今回の修復場面は「日吉丸出世の緒(いとぐち)」。
難点は、
狭い橋の上に像が密集していること、
そして色数が多くて細かいこと。
初日のはがし作業の際には
古い塗装を削り落とすたびに
下から違う色が現れ、
何度も何度も塗り替えられている
ことが判明。
削る度に違う色が出てきます→
1体1体の修復前の写真を
用意していたのですが、
まったく参考に
ならなくなってしまいました。
そこで、できる限り古い時代の色を突き止め
オリジナルに近いであろう色に
塗り直すこととしました。
そして、今回はこれまでの
お坊さんメインの場面と違い、
古い塗装を削り落とすたびに
下から違う色が現れ、
何度も何度も塗り替えられている
ことが判明。
削る度に違う色が出てきます→
1体1体の修復前の写真を
用意していたのですが、
まったく参考に
ならなくなってしまいました。
そこで、できる限り古い時代の色を突き止め
オリジナルに近いであろう色に
塗り直すこととしました。
そして、今回はこれまでの
お坊さんメインの場面と違い、
キャラクターのほとんどが武士。
甲冑を身につけていて
胴には家紋などが入っているため
塗り分けが細かい細かい・・・!
それでも、修復活動も
6回目を数えるため
メンバーの皆さんも適当な
塗りでは納得できず、
美しい仕上がりを
求めてこだわりまくり。
鎧の鋲までひとつひとつ
塗っていきます →
順調だったハズが時間が
どんどん押してきて
夕方5時過ぎ、
暗くなる前に何とかかんとか
完成させることができました。
思っていた以上に大変な作業でしたが、参加者の皆さんの並々ならぬ熱意、そしてベテランメンバーの技術の向上がよく分かる、意義ある修復となりました。
ビフォー
アフター
今回の場面の主役の1人、蜂須賀小六のビフォー アフター
胴の不動明王がまぶしい金色と見事な火焔光背で浮き上がりました
そして、今回も怪我やトラブルもなく、無事に終えることができたことが何よりでした。
地元の方や、飛び込みで参加してくれた(というか参加させた)お花見客やチビっ子たちが
数多く作業にかかわってくれたことも非常にうれしいことでした。
ご参加くださった皆さん、本当にどうもありがとうございました!
甲冑を身につけていて
胴には家紋などが入っているため
塗り分けが細かい細かい・・・!
それでも、修復活動も
6回目を数えるため
メンバーの皆さんも適当な
塗りでは納得できず、
美しい仕上がりを
求めてこだわりまくり。
鎧の鋲までひとつひとつ
塗っていきます →
順調だったハズが時間が
どんどん押してきて
夕方5時過ぎ、
暗くなる前に何とかかんとか
完成させることができました。
思っていた以上に大変な作業でしたが、参加者の皆さんの並々ならぬ熱意、そしてベテランメンバーの技術の向上がよく分かる、意義ある修復となりました。
ビフォー
アフター
今回の場面の主役の1人、蜂須賀小六のビフォー アフター
胴の不動明王がまぶしい金色と見事な火焔光背で浮き上がりました
そして、今回も怪我やトラブルもなく、無事に終えることができたことが何よりでした。
地元の方や、飛び込みで参加してくれた(というか参加させた)お花見客やチビっ子たちが
数多く作業にかかわってくれたことも非常にうれしいことでした。
ご参加くださった皆さん、本当にどうもありがとうございました!
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